谷中の富士山
谷中から見える富士山は、都心の空気に大きく左右されます。かつては地面からでも見えた富士山ですが、今では富士見坂くらいとなってしまいました。
2000.2.9

この日は低気圧の通過に伴い、強い寒気と冬型の気圧配置となって瞬間最大風速20.5メートルの強風が吹き荒れ、そのため午前中は画像のようにくっきりと見ることが出まし来た。

2月9日、正午の気温、東京9.3℃ 19%   富士山−25.0℃ 33%     翌日、10日には北からのからっ風で空気が澄み、さらに富士山がくっきり見えました。

東京都武蔵野市 成蹊高校の観測によると、この10年間で年平均79日、2月の平均は13日以上だそうである。谷中からは都心をまたいで富士山を望むので、見える日数はもっと少ないはずである。
台風3号の影響で、昨日から東京は強風にあおられていました。その影響で午後から富士山が姿をあらわし、激しく動く雲が常にかぶっていました。夕方からは頂上に笠雲をつくっていました。富士山頂左側の白い条線は雪渓です。 2000.7.8

 


谷中から見る富士山

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