ヒナノヒガサ

Gerronema fibula Sing

コケの間に発生する可愛らしいキノコ。かさの直径が0.5〜1センチと小さく、しゃがんで見つけないと見つからないキノコである。無毒だが小さくて食用には向かないようだ。墓地では乾燥がすすんでおり、コケの生息する環境が脅かされているのでヒナノヒガサに出会えるチャンスも減ってきている。この時もヒナノヒガサを見つけようと思っていたのではなく、奇麗なコケがあったのでしゃがんで見ていたら偶然ヒナノヒガサに出会えたのだった。すぐに枯れなかったので数日間通うことが出来た。1989.11.8


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