目をこらして見てみるとそれは巨大なシモバシラでした。しかも八畳もありそうな広い空間に巨大な氷群が露出しているのでした。水分の少ない都会の土中では珍しく、こんなにも多くの水分が含まれている場所があったのです。まるでそれは生き物のようだったので、踏みつけることもなく、ただ感心して見ていました。 1987.1.22
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