ジョウビタキの雌

中国、ウスリー、サハリンなどで繁殖し、11月になって日本全国に渡来して来る冬鳥。そしてツグミより早く3月には渡去する。映像は雌だが、雄は鮮やかな赤褐色をしているので、遠くからでもすぐに分かる。越冬する時は縄張りを持つので、一度見つければ何度か出会えるはずだ。谷中霊園では潅木などの下の地上に降りて昆虫や小動物を食べており、近付くと赤褐色の胴体をしたジョウビタキが木の上へと飛び立って行くのを見かける。1986.3


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