クロウリハムシ

甲虫目  ハムシ科

体長6〜7センチ。背面は黒くてつやがあり、脚と腹面がヤマブキ色したコントラストが奇麗な甲虫。本州から沖縄まで分布する。五月、キカラスウリやカラスウリが繁る頃、クロウリハムシは発生してする。谷中墓地にはカラスウリが多いためよく見かけることが出来る。小さくて軽いクロウリハムシは葉から落ちそうになるとパッと飛び立ち、どこにも行かずにまた葉にとまる律儀な虫なのである。1987.6.24


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