ドングリ達

ドングリとはブナ科の実のことであって、堅果と呼ばれる堅い果実のことである。ドングリの帽子のような器は堅斗と呼び、この部分でも鑑別することが出来る。日本の植生図によると谷中はシイ、カシ林が多い暖帯に位置している。実際にシラカシ、アラカシ、スダジイなどの常緑樹が目立っている。画像の上段左からカシワ、クヌギ、コナラ、ミズナラ、下段左からマテバシイ、シラカシ、シラカシ、アラカシ、スダジイである。この他にアカガシが二本ある。この内カシワはすでに伐採、クヌギは上野公園内、ミズナラは箱根産である。ミズナラは延命院貝塚などから出土しているので、2000〜3000年前までは谷中付近にもミズナラは分布していたのだろうが、現在では一本も見ることが出来ない。1987.10.24


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